【開催報告】田町・三田自習会(6/28)
- tss 東京自習会
- 6月30日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
ファシリテーターのシオミです(^▽^)/
6月28日(土)に開催した田町・三田自習会の報告をします。
目次
タイムスケジュール
勉強・作業内容
感想
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1.タイムスケジュール
今回は下記のタイムスケジュールで開催しました。
09:15 開催場所に集合
09:20 簡単に自己紹介・自習内容の共有
09:30それぞれ好きな席に移動して自習スタート
10:40 集まって休憩
10:50 休憩終了・再開
12:00 昼休憩(各自)
13:00 再開(各自)
15:00 集まって休憩
15:15 再開
17:00 集まって振り返り
17:15 終了・解散
2.勉強・作業内容
主催を含め、3人での開催でした。勉強内容は以下になります。
ACCA
プログラミング
統計, Overleaf(LaTeXエディタ)の取り扱い(わたし)
統計の勉強として、1日かけて苦手分野に腰を据えて取り組みました。
テーマは「小標本の統計量の導出」。
具体的には、二項母集団、ポアソン母集団、相関係数の検定の3つを予定していたのですが、実際は最初の2つだけで時間切れ。
統計量は仮説検定で「その仮説が本当に正しいのか?」を検証するための式です。大標本(サンプルとなるデータが大量にある)なら中心極限定理のおかげで導出もパターン化されていて取り組みやすいのですが、小標本(データがごく少量)になると話が変わってきます。あの手この手で統計量を導出する必要があり、これがまた厄介。扱う数式も一気に手強くなります。
今回は特に二項母集団に時間をかけました。一気に取りかかると混乱しそうだったので、Geminiに段階的に問題を切り分けてもらい、その一つ一つを丁寧に潰していく形で進めました。
やってみた印象としては、必要な道具さえ与えられたら導出そのものは思ったほど難しくはなかったです。
ただ、この証明には道具が2つ必要なんですね。
その2つの変換(二項分布からベータ分布への変換、そしてベータ分布からF分布への変換)は結構難しい。
今回は背景からしっかり理解しようと思ってそこにも手を伸ばしましたが、特に二項からベータへの変換は、知らずに自力でやるのは厳しいなと痛感しました。
とはいえ、結果的に雰囲気掴めたので時間をかけて良かったです。

3.感想
今回はお気に入りの田町のコワーキングスペースでの開催でした。
空きがあればディスプレイも使えるので、大きな画面に数式を映し出して格闘。普段の2〜3時間では手を出しにくい難しい問題に、1日かけてじっくり取り組みました。
とはいえ、進捗が見えにくくて、気づけば夕方の休憩時間。
参加された方の「なんか、あっという間に15:00になりましたね」という声にも深くうなずいてしまいました。

ここのスペースは人の入れ替わりが少なく、みんな静かに作業しているので、外界との時間の流れが切り離されているような感覚になります。
9階にあって、窓の外に見えるのは雲と飛行機、そしてビルの屋上ばかり。今日も帰り道には遠くに東京タワーが見えました。

窓際で作業していたからか、家に帰って鏡を見ると少し日焼けしていました。気持ちの中では時間が止まっていたつもりでも、肌はしっかり時間の流れを感じていたようです。
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