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【本の感想・レビュー】メタスキル:努力の価値が変わる時代の「AI×自分」戦略|りょうさん

  • 執筆者の写真: tss 東京自習会
    tss 東京自習会
  • 6月1日
  • 読了時間: 5分

こんにちは!


コミュニティメンバーのりょうです。


今回は【メタスキル:努力の価値が変わる時代の「AI×自分」戦略】を読みましたので、その感想とレビューを書きました。


目次


  1. 本の概要

  2. 選書理由

  3. 本から得た学び・気づき

  4. 本の内容を今後、どう活かしたいか

  5. おすすめしたい人とその理由


1.本の概要


本書は、生成AIの普及で従来の知識やスキルの価値が激変する時代において、AIを使いこなし成果を出すための最上位能力「メタスキル」の重要性を説く一冊です。


単なる作業や暗記の努力はAIに代替されるため、これからは「構造を把握する力」「何を解決すべきか」を自ら定義するスキルが求められます。AIを脅威ではなく「最強の相棒」とし、自分の価値を最大化するための生存戦略を提示しています。


2.選書理由


私はポッドキャスト(スマホで聞ける音声番組)をよく聞き、「けんすう」さんの番組をよく聞いていてそこから知りました!


AI時代を生きる上でどうやって生きるのが最善か悩んでおり、「最新ツールを使い続けることが正解か?」や「プログラミングが全自動でできようになり、自分が提供できる価値はなくなったのか?」といった漠然な不安を持っていました。最先端の3人のAIの使い方や人生観を学ぶことにより、今後の人生をどう生きるか考えるきっかけになればと思い選書しました。


3.本から得た学び・気づき


「メタスキル」とは何か


「頑張ること」が資産にならない時代が来ています。


これまでの社会では、実行力や努力、つまり「時間をかけて、地道に、丁寧に形にする力」に価値がありました。しかしAI に指示をすることで簡単にできるようになってしまいました。そこで「頑張ること」ではなく「メタスキル」が大事になります。


メタスキルとは5つに分けられます


  1. 不確実を確実にする力(構造化)

  2. 勝てる土俵を自分で設定する力(ゲームをずらす力)

  3. AIで自動化する力(自分モジュール化)

  4. AIからの価値の最大化(問いの言語化)

  5. 組織の知見を蓄積する(AIチーム術)


私はその中で1の「不確実を確実にする力」に感銘を受けました。


何かが不安な時は、 「何が確実か」 「何が不確実か」 「そのうち何が自分で動かせるか」に整理する。その中で自分が動かせるものはどれか判断する。


例えば、毎回ぐだぐだになる会議があるなら、「毎週月曜の午前、この形式、この議題テンプレートで行う」と固定するだけで、かなり動きやすくなります。


このように不確実だがコントロールできる状態に寄せていくようことが大事だと感じ、AIを使って整理するためのプロンプトが本書では用意されておりました。


本書の中で一番印象に残ったものとして「生成AIは、目的地までの高機能なルート検索やナビゲーションに近いものです。目的地がはっきりしていれば、そこに向かうための経路をかなり上手に提案してくれます。 でも、目的地が曖昧なら、返ってくる答えも曖昧になります。


東京観光に行きたいと言ったら、連れて行ってはくれますが、それが自分の本当の行きたい場所にたどり着けるかは限らないです。自分が何をしたいのかを言語化し続ける力が大事だと改めて感じました。


人生における「資産」とは


人生のリソースは3つの資産に分けられます。


①人的資本:自分自身のスキルや経験、健康、知識

②社会資本:他者とのつながり、信頼、人脈

③金融資本:資産そのもの、株や貯金、不動産など


その3つの資本とリソースである時間をどのように循環させるかの図がありました。大事なのは快楽も含んでいることであります。


引用:「メタスキル 努力の価値が変わる時代の『ai×自分』戦略」より
引用:「メタスキル 努力の価値が変わる時代の『ai×自分』戦略」より

4.本の内容を今後、どう活かしたいか


この図を見て感動したことは2つあります。


①現状の自分は余った時間を「yotubeを見ること」(図だと快楽に当てはまる)に注いでしまっている。

②時間の投資先は「人的資本」だけでなく「社会資本」もある。


今後伸ばしていきたいものとして「人的資本」に着目しがちでした。しかし人的資本はAIに代替しやすい。これからはAIに代替しづらい「社会資本」に時間を使っていきたいと感じました。


そのためには「自分がどうしたいか言語化する力」を伸ばしていきたいです。本職でも新人に教える業務が増えてるのと、業務の効率化を上の人から求められています。


「AIツールをよく知り、他者に普及する力」「意思の力に頼らず、学習できるような場にする力」を伸ばして、私自身の「社会資本」を増やしていきたいと考えています。


5.おすすめしたい人とその理由


本書はよくあるスキル本ではなく、AI時代において「人生をどのように生きるか」漠然とした不安を持っている方に向いています。ビジネスで勝つためにAIをどのように使うかよいった仕事の文脈としても読むことはできるが、私としては、人生をどのように生きるかといった一つ上の視点で見たい人におすすめをしたいです。


「自分のスキルが使えなくなるかも」という怖さを、「AIを相棒にして新しいことに挑戦しよう!」という前向きなパワーに変えたい人。そして、時代の変化に流されず、自分の人生を自分で引っ張っていきたい人に、ぜひ読んでほしい一冊です。


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