【本の感想・レビュー】となりの億万長者が17時になったらやっていること|りえこさん
- tss 東京自習会
- 2 日前
- 読了時間: 4分
こんにちは!
コミュニティマネージャーのりえこです。
今回は「となりの億万長者が17時になったらやっていること」を読みましたので、その感想とレビューを書きました。
目次
本の概要
選書理由
印象的な部分や場面
学んだことや気づき
感想・評価
1.本の概要
10代で起業し、実業家、投資家、映画プロデューサーなど、さまざまな分野で多角的に活躍されている、嶋村吉羊さんの著書。
嶋村さんの実体験や、仕事におけるこだわりを交えながら、「幸せな億万長者が大切にしている45の秘訣」がまとめられています。
嶋村さんは、チームビルティングコラボレートという手法でコミュニティを作ることで、仕事を展開しているそうで、多くの億万長者はコミュニティから発生していると考えているそうです。
起業が先か?コミュニティが先か?という問いから出発して、コミュニティづくりを起点に始まったビジネスの強固さとその重要性について、語られています。
2.選書理由
書店でたまたま見つけたことがきっかけで読んでみました。
タイトルからして、一見、「億万長者になるために日々行うべき習慣」が、まとめられた本なのかな、と思いましたが、ぱらぱら立ち読みしてみたところ、どちらかというと「コミュニティづくりの大切さ」を説いている印象があり、読んでみたいと思いました。豊かになるための習慣の本はたくさん出ていますが、コミュニティ作りと関連して書かれている切り口は珍しく、サークル運営や今後の自分の活動に活かせることがあるのではないかと思い、購入してみました。
3.印象的な部分や場面
「大切なのは知名度よりも、企画力」という章がとても印象に残りました。
例えば、釣りイベントを企画する時は、ただ釣りをするだけではなく、「幻の○○を釣る!」というようなたくさんの人から魅力的に思われるようなイベントを考えることが大切だそうです。できる・できないは別として、夢を軸に考えてみること。また、コミュニティ内でやってみたい!を言える人を増やすこと。自分もサークル運営をしていく中で、いつも同じような内容になることがあるので、今後はそういったおもしろい企画をつくる視点も取り入れながら、楽しい会を考えてみたいなと思いました。
4.学んだことや気付き
投資家の発想について書かれた章がおもしかったです。
中でも、不動産投資について、「1000万円のワンルームマンションより、1億円の不動産(マンション一棟)を買った方が良い」という主張には驚きました。
鉄・木・コンクリートに値段がついた一室よりも、土地・建物に値段がついたマンション一棟に投資をする方が、担保力があり、現実的である、という内容でした。
数億円を借りてマンションを一棟購入するなんて、とても真似できない、と思ってしまいましたが、理屈では納得できてしまうところがあり、きっと投資家や金融関係で働いている人の中では、一般の人が考えているのとは全く違う視点がさまざまにあるのではないか、という気がしてとても興味深かったです。
5.感想・評価
起業と聞くとどこか自分とはかけ離れたものに感じてしまいますが、「コミュニティから派生したビジネス」と考えると、思っているよりも自分の身近や延長線上ににチャンスがあるのかもしれないなと、前向きな気持ちになりました。
選書理由でも書きましたが、書籍タイトルと内容に若干の乖離があるように感じました。紹介されている秘訣は、どれも頷けることばかりなのですが、17時以降に具体的に行うことに特化されているわけではありません。「夕方まで働いている会社員の方」に向けた本を意識して、このタイトルなのかなと感じました。
引用されている書籍として、『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドランド』や『人を動かす』などがあったので、併せて読んでみたいです。
お読みいただき、ありがとうございました!
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