【本の感想・レビュー】あした死ぬかもよ?人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー|JINさん
- tss 東京自習会
- 2 日前
- 読了時間: 5分
こんにちは!
ファシリテーターのJINです。
今回は「あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー」を読みましたので、その感想とレビューを書きました。
目次
本の概要
選書理由
本から得た学び・気づき
本の内容を今後、どう活かしたいか
おすすめしたい人とその理由
1.本の概要
今回読んだのは、ひすいこたろうさんの『あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 名言セラピー』です。本書は、「生まれたら必ず死ぬ」という絶対起こりうる真実を突きつけ、「今日が人生最後の日だとしたら、あなたは何をするか?」という問いかけを通して、後悔しない生き方を見つめ直す一冊です。
構成としては、死を意識することで今の自分の本心に気づくための「27の質問(ワーク)」と、それにまつわる名言やエピソードがセットになっています。
85歳の女性が書いた「もう一度人生をやり直せるなら」という詩や、「今回がお茶を飲む最後だと思って飲んでください」というエピソードなど、ハッとさせられる経験や言葉がたくさん詰まっています。
「死」を不幸なものとしてではなく、命を最大限に輝かせるための「締切日(スイッチ)」として捉え直すことで、生きている今日という1日が奇跡であることに気づかせてくれる本でした。
2.選書理由
本屋やネットで「なんか見たことあるなー」とふと目に留まったのが最初のきっかけです。私は今30歳で、運動に真剣に取り組んでいたり、エンジニアとして働いたり、副業をしたりとそれなりに忙しい日々を送っています。
でもその一方で、ただがむしゃらにゴールを決めずに人生を生きていてる感覚があり、ただ流されるままに生きている自分が嫌になる瞬間がありました。「人生の最後」なんて全然意識できておらず、日々タスクに追われ、未来の不安や言い訳に頭を支配されているこの状態を変えるための「カンフル剤」みたいなものが欲しいと思っていたんです。
「人生最後の日に笑って死ねるか?」と聞かれたときに、今のままじゃ絶対に後悔すると感じ、自分にとっての幸せの本質や、これから進むべき方向性を一度しっかり整理したくて、この本を手に取りました。
3.本から得た学び・気づき
一番の学びは、日々を大切に生きていくためには「終わり(死)」を強烈に意識する必要があるということです。日常でここまで具体的に死について考えさせてくれる本は貴重だと思いました。
特に印象的だったのは、最後のワークです。何もかも達成して病院のベッドで人生の最後を迎える自分を想像し、そこから「今の30歳の自分」に向けてアドバイスをするというもの。何十年も先のことかもしれませんが、それをリアルに想像し、自分に声をかけてあげるという経験はとても大きな収穫でした。
また、「人は1日の大半を過去の後悔や未来の不安に費やしている」という話にもハッとしました。「今日死ぬ」と思えば、今の深刻な悩みもバカバカしくなります。ワークを通して、両親に厳しくも愛されて育ててもらったことに深く感謝できたのも、終わりを意識したからこそ得られた大切な気づきです。
4.本の内容を今後、どう活かしたいか
日々死ぬことを意識した上で、どう生きるか。今回気づいたのは、今ですら、小さい頃の1年1年にどんなイベントがあったのか詳細には思い出せないということです。これが本当に死ぬ時になったら、記憶はもっと減っているはずです。
だからこそ、人生最後に楽しく振り返れるように、今から「強烈な思い出」を全力で作っていく必要があると思いました。それは必ずしも「楽しいこと」である必要はなく、時間やお金を惜しまずに本気で打ち込めるものであればいいのだと思います。
具体的には、母と父にも積極的に会いに行って感謝を伝えたり、兄弟やおばあちゃんにも会いに行き、たくさん話をして記憶に刻むこと。色々な国に行って多くの経験をすること、仕事で大きなことを成し遂げることなど。今後の人生に全力投球し、強烈な記憶をどんどん残していこうと思いました。
5.おすすめしたい人とその理由
日々、目の前のタスクに追われていたり、仕事や将来のことなど複数のことで頭がいっぱいになってしまっている人に、ぜひおすすめしたいです。私自身がそうでしたが、そういう状態のときは、自分が本当に大切にしたいものを見失いがちです。また、「一度真剣に自分が死ぬ日のことを意識してみたい」と思っている人にもぴったりの本だと思います。
死という究極の「締切」を意識するだけで、自分の本当の望みや、家族・友人・健康といった「すでに持っている幸せ」に気づかせてくれるので、読み終わった後は不思議と心が軽くなり、深刻な悩みがスッと消えていきます。頭の中をリセットして、明日からではなく「今日から」全力で生きるための強烈なカンフル剤になってくれる一冊です。
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