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【サークル活動報告】美術鑑賞サークル:第36回「角川武蔵野ミュージアム/マンガ・ラノベ図書館」@所沢(4/4)

  • 執筆者の写真: tss 東京自習会
    tss 東京自習会
  • 4月10日
  • 読了時間: 6分

更新日:5月20日

こんにちは!


美術鑑賞サークル主催のhoshinoです!


東京自習会の美術鑑賞サークル、今回は、ところざわサクラタウン「角川武蔵野ミュージアム/マンガ・ラノベ図書館」へ行ってきました。


目次


  1. サークルの概要

  2. イベントの様子

  3. 感想

  4. 今後の活動予定

  5. 参加はこちら!


1.サークルの概要


月に一回程度、皆で都内の美術館の企画展を見に行くサークルです。


西洋絵画の展覧会が多めですが、日本美術、現代アート、映画鑑賞、まち歩きなどの活動もたまに行っています。


鑑賞後は、気に入った作品を発表したり、希望者でカフェで歓談を行っています。

普段美術館にはあまり行かないという方も多くいらっしゃいますので、勉強の息抜きにお気軽にご参加ください。


またサークル登録がないコミュニティーメンバー以上の方のご参加もいつでも大歓迎です!


2.イベントの様子


今回は新宿集合、6名で所沢市まで移動です。


ピークは過ぎましたがまだ桜が咲いています。ちょっとお花見を楽しみつつ、角川武蔵野ミュージアムへ。


曇りでしたがまだ桜を楽しめました
曇りでしたがまだ桜を楽しめました

隈研吾設計による石の城のような建物


何かに似てる?
何かに似てる?

グーです!
グーです!

KADOKAWAはオタク色が強めな出版社というイメージでしたが、思った以上にオフィシャルな文化施設としての佇まいがありました。


本棚劇場


この施設のメインビジュアルともいえる本棚劇場。全方位が本棚で、出版社による本気の展示がうかがえます。


下段の本は読めます
下段の本は読めます

そしてプロジェクションマッピング。見上げていると口が開いてしまいます
そしてプロジェクションマッピング。見上げていると口が開いてしまいます

エディットタウン



松岡正剛氏監修による約25,000冊の本が配架されています。


知識を体系化するのではなく、連想でつなぐ分類がなされているので、その導線に沿って読み進めていくのも面白いですね。広がるけど無秩序ではない。


読書会や美術展感想会で、話題が横につながっていく感覚に少し似ているかもしれません。


このフロアには角川だけではない様々なジャンルの本が置かれていて、入場料1400円の元が取れます。電子化されていない、近所の図書館にもなかった大判の美術書とか。


近所の図書館にはありません。(国立新美術館アートライブラリーに行けばありますが…)
近所の図書館にはありません。(国立新美術館アートライブラリーに行けばありますが…)

荒俣ワンダー秘宝館


荒俣宏監修のヴンダーカンマー、秘宝館です。


ヴンダーカンマーは、ドイツ語で「驚異(Wunder)」+「部屋(Kammer)」。ルネサンス期あたりに、貴族や裕福層が世界中から集めた富や珍品を展示したのが始まりです。特徴はジャンル無視。珍しいものをなんでも並べる。


自分のヴンダーカンマーを持ちたいというのは蒐集家の夢ですね。


第32回の美術鑑賞サークルで行った丸の内インターメディアテクも巨大なヴンカマでしたが、ここは個人の嗜好が色濃く出ている分、本来の「驚異の部屋」感が強めです。




池上彰と考える現代アート


2024年に逝去された松岡正剛氏の後を継いで、館長になった池上彰氏。


彼の名を冠した、社会性の強い現代アートを展示するイベントです。


ハルーン・グン=サリー《ひざまづく(Take a knee)》(2018年)


マリカナ鉱山虐殺事件に抗議した人たちの姿を表わした彫刻群です。ひざまづくという行為は、人種差別等に対する平和的抗議を象徴するとされています。


顔がないことの匿名性が、特定の問題ではなく広範な社会構造への問題提起へと昇華させているようにも見えます。



マンガ・ラノベ図書館


今回ご参加いただいたメンバーは、ラノベやアニメにはほぼ興味がないという、普段自分の身の回りにいる大人とはベクトルの違う方たちで(今の大人はみなオタクだと思っていたw)、ここは30分ほど見学をして終了しました。


自分は『ファイブスター物語』をパラ読み。電子化されてないし、買い始めると1冊が高いからなかなか参加しづらいサーガです。


モーターヘッドがゴティックメードになった、という騒動は知っています。
モーターヘッドがゴティックメードになった、という騒動は知っています。

3.感想


以下は感想会でいただいたご意見などです。


本棚劇場について


  • 「本棚をビジュアルとして使うのが新鮮」

  • 「毎回本多劇場と言い間違えそうになる(※自分です)」


エディットタウンについて


  • 「図書館の日本十進分類法とは違う本のカテゴリー分けが良い。これの次はこれを読もうという、興味の横のつながりが生じる」

  • 「読む側のスタンスはAIの発達とは関係なく、こうやって意見や感想をシェアできる。作る側はどんどんAIが書けるようになっていくのだろう。でも人が書くことで文章に温度が入るし、それをシェアするのが面白い。そう考えると、作り手側もまだ人が関与する余地が大きいのだろう」

  • 「書く動機そのものは人間しか持ち得ないから、本は人が書いてこそ。温度があるから読んでいて楽しいし、本とは壮大な独り言だからそれを読むのがいい」


《ひざまづく(Take a knee)》について


  • 「彫刻からでもあの人たちの意志が伝わってくる」

  • 「顔がないことによる無言の圧。実物大だからこその意味がある」

  • 「ひざまづいているが、それは屈しているのではなく、これから立ち上がろうとしている力強さでもある」

  • 「履いている靴がお洒落な人が多かった(※自分です)」


マンガ・ラノベ図書館について


  • 「最近の漫画は2次元のデフォルメが読みづらい。例えば目が大きすぎる。昔の漫画の方が読みやすい」

  • 「ラノベコーナーはあれだけ品揃えがあるのに、一緒に見える」

  • 「今の作り手たちは同じものをインプットしているから同じような作品をアウトプットするのでは。それは売れるからやっているということではなく、自然に方向が同じ向きになっている」


厳しい…


良かった本


  • 柴田ケイコ「パンどろぼうシリーズ」(児童書)

  • 大森裕子「忘れていいから」(絵本)

  • ナカムラクニオ、道前宏子「村上春樹語辞典」(用語集)

  • 「星座図鑑」(図鑑)

  • 「タロットカード図版」(デザイン)


パンどろぼうと村上春樹
パンどろぼうと村上春樹

最後に


今回はグランドギャラリーが閉まってましたが、もうすぐ「銀河鉄道999」展が始まります。劇場版が中心になるようなので、フォルムがイケてる方の星野鉄郎ですね!


小旅行的な感じで、コースランチを楽しんだレストランや、ソファのあるカフェで行った感想会など、ゆったりとした時間を過ごせました(9時集合で、13時前になってもまだ何も観てなかったw)。


ご参加ありがとうございました!
ご参加ありがとうございました!


4.今後の活動予定


今後の活動予定は下記を予定しております。


  • 4/25 東京オペラシティ アートギャラリー「拡大するシュルレアリスム」展


※変更になる可能性があります。


参加申込みはこちら!


参加をご希望の方は下記のリンク先から参加方法をご確認の上、お申込み下さい。


開催予定のイベントを確認されたい方は、下記のリンク先からご確認下さい。


ご質問やご相談も公式ラインで受け付けていますので、お気軽にお問合せ下さい。(24時間以内にご返信致します。)


あなたのご参加お待ちしています(*'▽')





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