【サークル活動報告】読書サークル:第20回「村上春樹『夏帆』読書会」@橙子猫(9/27)
こんにちは!
読書サークル主催のりえこです!
9月27日(日)に開催した読書サークルの活動報告をします。
目次
サークルの概要
イベントの様子
感想
今後の活動予定
参加はこちら!
1.サークルの概要
月に1回読書会を開催しています。
美味しいコーヒーのお店や、本にまつわる場所にお集まりいただき、
気楽に本の話や意見交換をします。
読書体験を共有することを通して、アウトプットの機会や、ほかの人の視点・お気に入りを知るなど、読書の幅を広げるきっかけづくりができたらいいなと思っています。
難しい知識やたくさんの本を読んでいる必要はありません。本や読書が好きだったらそれだけで参加OKです!
これまではお気に入りの一冊を紹介する会や、課題本を据えての読書会を行いました。
最近は文豪ゆかりのお店でも開催をしました。
徐々に活動の幅を広げていきたいとも考えています。
2.イベントの様子
今回は、久しぶりに課題本を設けての読書会でした。
課題本は、7月に刊行された村上春樹の最新作『夏帆』です。
主催も含め5名の方にご参加いただきました。
村上春樹作品が好きな方はもちろん、これまで少し苦手意識があったという方まで、それぞれ異なる印象を持つ皆さんにお集まりいただきました。
会場は、早稲田大学内にある村上春樹ライブラリー。ここほど開催場所としてふさわしいスポットはないでしょう・・・!

ずっと気になっていたのですが、訪れるのは初めてでした。
村上春樹さんが寄贈した書籍やレコードなどに囲まれた空間がとても素敵です。思う存分、村上春樹ワールドを楽しむことができます。


ライブラリー内には「橙子猫」というカフェがあり、今回はそちらに腰を据えて、お茶をいただきながらの読書会となりました。
「橙子猫(オレンジキャット)」という名前は、村上春樹さん直々に命名されたそうで、彼が作家になる前に経営していた「ピーター・キャット」というジャズ喫茶の系譜を受け継ぐカフェとなっています。
休日にもかかわらず、ここが大学だったことを忘れるほど、居心地の良い空間でした。


今回の課題図書『夏帆』は、村上春樹作品って難しそうで苦手かも…と言う方にも、比較的読みやすく感じられる作品だったようです。どなたも挫折することなく、ご参加いただけました。
読み終わっても「結局これはどういうことだったんだろう?」と考えたくなる、不思議で解釈の余地がたっぷりある作品だったので、読んだ後に誰かと語りたくなる、読書会向きの作品だったと思います。
登場人物の関係や物語の意味について、「こういうことでは?」「こんな見方もできるかも」と、参加者それぞれの視点から話がどんどん広がっていき、とても楽しい時間になりました。
3.感想
私自身、村上春樹作品をすべて読んでいるわけではありませんが、好きな作家の一人で、村上春樹ライブラリーでの読書会はずっとやってみたかった企画でした。今回ようやく実現できたことが、とても嬉しかったです。

特に印象に残ったのは、主人公・夏帆が父親に寄せる親しみについての部分でした。私は読んでいて「なぜここまで詳細かつ肯定的に父親のことを書くのだろう?」と不思議に思っていたのですが、参加者の方から、物語を心理学的な構図から捉える解釈が出ました。
それを聞いた瞬間、自分一人ではなかなかたどり着けなかった読み方がぱっと開けたように感じました。
他の人の着眼点や、感じ方を聞いて、読みがより一層深まるのが、読書会の良さだなぁ、としみじみ思います。
一冊の本を囲んで、「あれは何だったんだろう」「こういう意味かもしれない」とみんなで知恵を持ち寄る。まるで答え合わせをしながら、さらに物語を膨らませていくような楽しい時間となりました。
また、これまで苦手意識が強かったけれど、他の作品も読んでみたくなった!村上春樹の扉が開いた・・・!というお声もいただき、読書の幅を広げるきっかけづくりになったようで、大変嬉しく思います。
アリクイやジャガーが登場する、ちょっとファンシーで不思議な『夏帆』。
気になる方は是非読んでみてください!

4.今後の活動予定
10月も読書会を開催予定です!
11月はまた課題本を据えてのコラボ企画を考えています。
イギリスの文豪の予定です・・・!
おもしろい企画を考えられたらいいなと思っています。
参加申込みはこちら!
参加をご希望の方は下記のリンク先から参加方法をご確認の上、お申込み下さい。
開催予定のイベントを確認されたい方は、下記のリンク先からご確認下さい。
ご質問やご相談も公式ラインで受け付けていますので、お気軽にお問合せ下さい。(24時間以内にご返信致します。)
あなたのご参加お待ちしています(*'▽')



コメント