【資格の合格体験記】ITパスポート試験の合格報告|しゅりさん
- tss 東京自習会
- 9月12日
- 読了時間: 7分
こんにちは!
コミュニティマネージャーの古岩井です(^^)
2025年9月に受験したITパスポート試験に合格しましたので、その報告をします。
目次
学習・受験状況
受験理由
試験の感想
合格に向けて意識したこと
勉強方法で上手くいったと思ったこと
勉強方法で改善したいと思ったこと
具体的な勉強方法
試験直前にやったこと
オススメの学習アイテム・アプリ
これから受験する方へ
次にチャレンジしたいこと、取得したい資格
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1.学習・受験状況
資格・試験名:ITパスポート試験
受験日:2025年9月5日(金)
勉強時間:約50時間
勉強期間:約1ヶ月
受験回数:1回
受験費用:7,500円
使用教材:
勉強前の状態:ITの知識ゼロの完全初学者。
試験前の状態:過去問の点数が80点以上の状態。
以下、合格証明です。

2.受験理由
今年は「社会人としての教養」を深めたいと思い、色んな分野での資格取得を目指しています。IT分野はITパスポートと基本情報技術者の取得を計画しており、まずは初歩的なITの知識を身に付けたいと思い、受験を決めました。あと、ITって普段から触れているにも関わらず何となく理解しているだけで、少し不安でした。なので、これをきっかけに体系的に学びたいと思ったのも受験した理由の一つです。
3.試験の感想
自分の予想に反して、割と優しめの問題が多かった気がします。事前に受験された方から試験の感想を聞いていて「過去問とは全然違うから気を付けた方がいい」とアドバイスを頂いていましたが杞憂でした。もしかしたら、たまたま優しめの問題に当たったのかもしれません。あとは、対策していた計算問題も少なく5問くらいだった気がします。
全体的にAIやセキュリティ関連、業務プロセス関連の出題が多かったです。あとは数問、全然聞いたことがない用語の意味を問う様なものもありましたが、用語を分解して、意味を推測することが出来たので、全く分からないという問題はほとんどなかった気がします。解き終わった後に手応えも感じたので、難なくクリアすることが出来ました。
4.合格に向けて意識したこと
ITパスポート試験は範囲が広い上に、AI関連の話など新しい分野の問題も入ってくるので、とにかく基礎的な部分をしっかりと固めて、土台を作った上で、プラスαの部分を理解していくことにしました。
あとは、捨てる問題と必ず解く問題の判別なども判断基準を設けて、過去問を解いていました。例えば、プログラミングの問題は捨てたり、財務諸表の簡単に計算できる問題は必ず解ける様にしたりと、試験時間内にしっかりと解き切れる様にプランを立てて、それをイメージしながら勉強していました。
5.勉強方法で上手くいったと思ったこと
今回の教材で紙媒体を一切使わなかったことかなと思います。講義動画、テキスト、過去問のアプリなど、全部電子的なものに切り替えて学習を進めました。おかげで場所を選ぶことなく学習できたり、過去問のアプリは学習状況などをデータでキレイにまとめてくれたりするので、理解度や進捗状況が把握しやすくモチベーションにも繋がりました。
自宅での勉強でもタブレット端末1つでスイスイ学習できたので、机周りを散らかすことがなかったので、とても集中して勉強が出来ました。
6.勉強方法で改善したいと思ったこと
勉強の方針が途中まで、上手く決められなかったことです。先述した通り、ITパスポート試験は試験範囲が広く新しい分野からも問題が出てきます。なので「どこから手を付ければいいの?」という風に戸惑いました。
結局、理解しやすい分野から過去問を解いて理解していくという流れになり、各分野を行ったり来たりして少し非効率だった気がします。
なので、最初の段階で全体を俯瞰して、勉強計画を立てれば良かったなと思いました。
7.具体的な勉強方法
具体的な勉強方法は下記になります。上から順に実施しました。
①Udemyの動画で全体像を把握する。
②テキストで動画の内容をおさらいする。
③過去問アプリでひたすら問題を解く。
④過去問で間違えた部分をテキストで確認する。
①と②が終わったら③、④を繰り返しこなしていきました。私は非エンジニアということもあり、マネジメント系とストラテジ系は割と理解が早かったのですが、テクノロジ系は少し手こずりました。ただ、最初に不安だった大量の用語の意味を覚えるのも繰り返し過去問を解けば自然と頭に定着できたので、苦しいのは最初だけでした。
8.試験直前にやったこと
試験前にやったことは下記になります。
①基礎知識の確認
②計算問題の解き方
③新しい用語の確認
①と②は最終確認と言うことで覚え間違えや解法の手順を間違えていないか確認しました。ここら辺はITパスポート試験に限らず、他の資格試験の勉強でもやっているので、スイスイと進めていきました。③に関しては、ITパスポート試験の特徴でもある新しい分野、特にAI分野に関する対策です。試験直前に最近、注目されているAI関連の新用語だけをひたすら動画で説明するYouTuberがいたので、それを頭に流し込みました。そのおかげで2問くらいはテキスト外の用語に対応できました。ちなみ「ファインチューニング」という用語が出てきたのですが、これはテキストにも過去問にも無かったです。
9.オススメの学習アイテム・アプリ
オススメの学習アイテム・アプリは下記になります。
【ITパスポート試験】6年連続売上No.1『ITパスポート絶対合格の教科書』著者による、最短絶対合格のコース!(Udemy動画)
【令和7年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 (絶対合格の教科書シリーズ) (テキスト)
いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の過去問集(過去問アプリ)
まず、先にテキストですが、これは鉄板のテキストだと思います。たぶん、受験生のほとんどがこのテキストなのではないかと思います。大人気なのも頷けるくらいに分かりやすい内容です。特に初学者やIT分野について全然知らないという方はこれを使った方が良いと思います。
次に過去問アプリですが、これはテキストの著者が作ったアプリなので、テキストとリンクしていて使いやすかったです。また理解度や進捗状況もグラフ化してくれて学習を進めやすかったです。
あと最後にUdemyの動画は、初学者ということで全体像を把握するために購入したのですが、まぁ無くても大丈夫だったかなと思いました。(理解の助けにはなりました。)
10.これから受験する方へ
これからIT分野を学ばれる方やITの仕事はしていないけど、基礎知識として知っておきたいという方にはオススメの資格です。難易度もそこまで高くないので、スキマ時間で勉強しても十分に合格できると思います。
あとITパスポート試験のみならず、IT分野全体に言えることですが、この分野は発展のスピードが早いので、これからどんどん問題も変わっていくんだろうなと思います。特にAIやセキュリティ関連の話が多くなっていくと思われるので、ITパスポート試験に関しては、もしかしたら早めに取った方が覚えることが少なくて済むかもしれません。
11.次にチャレンジしたいこと、取得したい資格
この後はFP2級、知的財産管理技能検定3級、統計検定3級、基本情報技術者試験をの受験を予定しています。年内で出来るかギリギリのところなのですが、今年の目標である「社会人の教養」を深めて、来年に向けて勢いをつけたいと思います。
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