【本の感想・レビュー】AIのド素人ですが10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい!|ロッシーさん
- tss 東京自習会
- 9月12日
- 読了時間: 4分
こんにちは!
ファシリテーターのロッシーです。
今回は「AIのド素人ですが10年後も仕事とお金に困らない方法を教えて下さい!」を読みましたので、その感想とレビューを書きました。
目次
本の概要
選書理由
印象的な部分や場面
学んだことや気づき
感想・評価
1.本の概要
生成AIとは、人間が生み出すような「新しい情報」を生成できる人工知能です。書類作成などの定型的な作業から、クリエイティブな仕事まで、幅広い分野で生成AIが活用されるようになってきています。企業や自治体での導入も進み、ツールやプラットフォームの発達によって専門知識がない人でも生成AIを使って分析や業務改善を行うことが可能になってきています。生成AIを活用できる人とできない人では生産性には大きな差がつきます。生成AIを活用できる人材になるためにはどうしたらよいのか、また、生成AIの登場によりこれからの世界がどう変わるのか、生成AIの専門家である著者により説明されています。
2.選書理由
私自身は、以前にほんの少しだけ生成AIを使ったことがありましたが、上手く使いこなすことができずに、長らく生成AIから離れていました。そんな中、妻が生成AIを活用しながら作業する姿を多く目にするようになったり、メディアや身の回りで「生成AI」という言葉をよく耳にするようになり、焦りを感じるようになりました。「このままじゃいけない、今が立ち向かうときだ。」と思い立ち、入門書としてAmazonでおすすめされていた本書を購入し、生成AIとは何か理解を深め、生成AIとどう向き合うべきかを考えようと思いました。
3.印象的な部分や場面
これからの社会の変化についての筆者の予測にインパクトを受けました。AIの進化により、今後も多くの職業が自動化され、大失業時代に突入するそうです。実際、GAFAMでも2023年の初めから1万人規模の社員の解雇を始めているそうです。その結果、組織では、人間だけでなく人間の代わりに仕事をすることになったAIもマネージメントしていかなければならなくなるようです。この先10年くらいは、AIも動かしながらAIと社員で生産を高めていくようになり、最終的にはAI中心の組織に移行していくということが述べられていました。急激な変化の流れの中に私たちはいるようです。
4.学んだことや気付き
これまで人間が行っていた作業が次々とAIへと移行する中で、必要なのはAIを使いこなすスキルと著者は言っています。具体的には、最終的にほしい成果は何なのかを考えて、そのために考える手順などの要件を集めて、適切に生成にAI与え、精度の高い出力を引き出すプロンプトエンジニアリングができることが重要だそうです。プロンプトエンジニアリングを習得するためには、ITやAIの知識よりも、ロジカルな思考や構造化・言語化力が重要だそうです。また、私としては意外だったのですが、プログラミングの1/100の時間で習得が可能だそうです。
5.感想・評価
生成AIとは何かを理解すべく本書を手に取りましたが、生成AIを含んだこれからの社会がどのように変化していくかについて知ることができました。生産性が圧倒的に違うということを私はまだ身をもって知っていませんが、仕事や作業が減らすことに効果が大きく、結果的に自分の時間を増やすことができるのであれば、使わない手はありません。今取り組んでいる資格勉強が一段落したら、生成AIを適切に使える力を身につけるために、プロンプトエンジニアリングの習得を目指したいと思います。全然自信はありませんが、「使わない理由が使い方を知らないからであれば、使い方を学ぶべき」という筆者の言葉に背中を押され、新しい方向へ進んでいきたいと思います。
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